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しっとり感があるケーキでおいしかったです。

平素、家ではあまりフルーツの類を食べません。でも決して嫌いなのではありません(でもスイカは苦手)。

皮をむくのが面倒とか、結構割高感があるとか、色々と果物を遠ざける要因はありますが、何よりもなぜか、からだが欲しないのです。

さて、ある日の昼下がり、久しぶりにバナナが食べたくなって、スーパーで適当な銘柄を買いました。ペルー産で有機栽培されたものだそうです。そして、このバナナを使ってスイーツを作ってみたくなり、これまた久しぶりなのですがホットケーキミックスを買ってきて、バナナケーキでも焼いてみる事にしました。

前々から一度は作ってみたかったんです。ウォックパンでケーキを。

そこで、ネットで披露公開されている幾つかのレシピを参考にして、初挑戦してみました。

ホットケーキミックス200g、牛乳150cc、卵1個。これが商品袋に記載の分量です。 これにバナナを加えました。食感がはっきりと出たほうが楽しいのではないかと思い、大きめの輪切りにしたつもりなのですが、 それでも焼き上がりは、大部分が生地に溶け込んでしまって、どこへ行ったのか分からない行方不明状態になっていました。 それから、ピーナッツチョコレートを適当に砕いて入れています。バナナとチョコは相性が良いので美味しいのではないかと思ったのです。 なおチョコは100均にあるようなものを使っています。

マーガリン(本来ならば無塩バターが適しているのでしょうが、わざわざ買うのがもったいなかったので冷蔵庫にあったマーガリンで代用しました。) をT-Falウォックパンの中面に乗せて中火で加熱を行い、マーガリンが溶けたところで、厚めにカットした輪切りのバナナを敷き詰め、ついでにチョコを散らし、 しばらく熱しました。液状化したマーガリンのボリュームが思った以上にあり、焼くというよりも、溶かしマーガリンで煮詰めるといった状態になりました。 あっマーガリン入れすぎたかなあと、この時思いました。まあ、適量がどのくらいかは知りませんが、きっと多過ぎたでしょう。

でも、焼き上がりを食べてみると、味的には悪くはなかったですね。生地自体にはサラダ油などを一切加えていませんし、風味にコクが出て良い効果をもたらしてくれたみたいです。カロリーも飛躍的にアップさせていますけど。

生地をウォックパンに流し込んで鍋蓋で密閉して蒸し焼きにしました。火加減は中火よりかなり弱めで調節しています。時間はまったく計っていません。めんどくさかったから(汗)。 生地の膨らみ具合を見ながら、ひっくり返すタイミングをうかがいました。で、5分間以上は経過したように思います。 右画像のようにかなり膨らんできたので、フタを開けてチェックしてみました。

ぷっくりと膨らんでいますね〜。でもブサイク〜。これを裏返して弱火で少し焼けば出来上がり。 ちなみにティファールの鍋には、こびりつきにくいノンスティック・コーティングが施されているので、 ウォックパンをひっくり返すだけで、簡単に生地が取れます。私はひっくり返す時にフタを使ってケーキを受け止めました。

バナナ&ピーナッツチョコ・ケーキ、できあがりました〜。素朴で原始的な家庭料理というか、アウトドアキャンプで作った料理みたいというか、 極めてブロ〜クン・ワイルドなビジュアルです。まあビギナーなのだから今回はこれで良しとしましょう。あは。パウダーを振り掛けたりホイップクリームやらでデコったりすると誤魔化せるのでしょうが、今回はノーメークで。

ショートケーキ風にカットしてみました。少しはサマになっていますよ・・・ね? (ノ´∀`*) 

味もしっかりとケーキでした。出来立てのホットな時もおいしかったけど、
それよりも、冷めて数時間を経過した後の方が、味が馴染んできて、
生地にしっとり感が出てきてやわらかく、格段にウマかったです。
バナナだけだと単調になりがちなところを、
ピーナッツのカリッとした食感やチョコのビターな甘さがミックスされて、
にぎやかで楽しい味わいになっていました。

それと、想像以上に「バナナの風味がはっきりと分かる」という事は、
私にとってはちょっとした新鮮な発見でした。
バナナの銘柄やコンディションによって、ケーキの出来具合は随分と変わってくるようです。
飲み物は冷えた牛乳がベストマッチですね(キッパリ!)。
バナナ&チョコにミルクは良く合います。それに私は大の牛乳好き。
でも残念ながら生地を作る時に牛乳を使い切ってしまい、今回は麦茶で頂きました。

2012.5

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