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むしろジャーマンオニオンかもしれません

ある日、夕食にパンを食べたくなりました。主食が白米やパスタじゃないと「晩メシ食った充足感」が湧かないワタクシとしては珍しい事です。なぜだか三ヶ月に一度くらいは、突然そんな気分になるんですよね。

そこで、パンに合うようなおかずをウォックパンで作ってみようと考え、スーパーマーケットで物色している時に目に留まったのが、ジャーマンポテト用の合わせ調味料でした。商品袋記載のレシピを読んでみると、とても簡単だし、手早くスグに出来そうで美味しそうだったので、試してみる事に。

今宵はジャーマンポテトをクッキングです。

主な材料は、じゃがいも、タマネギ、ベーコン。そしてレシピによると、ジャガイモはくし切りにするとの事。はて、「くし切り」ってどんな切り方なのでしょう?

なんとなく想像は付くけど、詳しく知りたくなったのでので調べてみました。で、食材の縦の中心線から放射線状に均等に縦切りをする切り方、のようですね。私が思うに、だいたいこんな感じの切り方ではないかと。

@縦半分に切る。Aまた縦半分に。Bまたまた縦半分に。Cまたまたまた縦半分に。
(以下、食材のサイズによって「また」が続く。。。。)まあ、およそ合っていると思います。

「くし切り」や「くし形切り」という呼び名は、 昔ながらの櫛の形(歯だけじゃなくて全体の形)に似ているところに由来しているようです。 切り方の名前は知らなくても、誰しもが普段よりよく行うスタンダードな切り方ですよね。勉強になりました。 (≧∇≦)ノ”


今宵のBGMはドイツのクラフトワーク。久し振りに聴きました。
ジャーマンつながりで。ん〜ベタですなあ。

くし切りにしたジャガイモ(北海道産)を電子レンジで加熱(5分間)する間に、T-falウォックパンでベーコンとタマネギを炒めます。 ベーコンは、もっとカリカリ感が出るくらいまで炒めるべきでした。タマネギは1個丸ごと投入しているので多いです。

レンジで加熱して(ふかして)柔らかくなったジャガイモを、ウォックパンに入れて軽く炒めます。

ジャーマンポテト用の合わせ調味料を加えて混ぜ合わします。 調味料の内容は、塩、胡椒、ローストガーリック、ナチュラルチーズ、オニオン、バジル、パセリ他です。 一般家庭ならば常備している類でしょう。

パセリやバジルを振りかけて完成です。あ、それからサラダ油で炒める代わりにバターを使うとコクが出ておいしさが増すそうですが(無論カロリーも増えます)、 冷蔵庫にマーガリンがあったので落としてみました。食べる時には、粉チーズも使ってみました。

ジャーマンポテトの雰囲気はありました。でも、タマネギの量が多すぎて、見た目も風味も主張しまくりの圧倒的な存在感を示していました。 ジャガイモよりもむしろタマネギが主役みたいな料理になってしまいました。 タマネギは大好きだしジャガイモもホクホクしていてウマかったので大満足なのです、が、これじゃあジャーマンオニオンですなあ。あはは。

そして前述の通り、ベーコンはもっとカリッとさせたほうがジャーマンポテトぽかったのではないかと思います。 パンについては、マヨネーズ&ベーコンパンとコロッケパンを食べました。もともとはシンプルな食パンを買おうと思っていたのですが、 ついつい、まるで中高校生の如く、惣菜パンのベタな誘惑に負けてしまったのでした。なにげに高カロリーな夕食になりました。

2012.5

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