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ハヤシライス感覚ですね〜

ハッシュドビーフを単品で食べた事があるかな?ワタクシ、これまでの生涯で一度も無いかもしれません。 ハヤシライスならば数え切れないくらい食べてますし、自宅でほんのたまに食べたりもしますけどね(レトルトだけど)。 ところで、今回はビーフではなくてチキンです。「ハッシュドチキン用のソース」が市販されていまして、それを使って調理しました。 やや手作り、といったところでしょうか。「ちょい煮込みソース系」は、T-Falウォックパンでの調理にとても向いていると思います。 ところでビーフ用とチキン用とでは、ソースの内容が違うのでしょうかね?

鶏がおいしそう〜

まずは鶏のもも肉を、ウォックパンでじっくりとやや弱めの中火で焼きます。皮の面から焼いて、あとは何度かひっくり返したり動かしながら。 鶏の焼けるジューシーな匂いにそそられました。もうハッシュドチキンじゃなくて、このまま塩胡椒で食べてもいいくらいに思いました。

肉は塊を買ってきたのを、自分で適当な大きさにカットしているのですが、ウチの包丁の切れ味が猛烈に悪いのと、鶏の脂身(特に皮のあたりですね)で滑ってしまうのとで、 サクサク切れませんでした。包丁は2本所有しているのですが(1本は実家から持ってきたもの。 もう一本は、知人の内祝いでもらったカタログギフトで選んだもの。)、いずれも研いだ事が一度もありません。 今夜は実家から持ってきた包丁を使ったのですが、相当年季が入っているので、刃こぼれしまくりなのでしょう。

鶏がいい感じに焼けてきたら、野菜類をウォックパンに入れて炒め合わせます。

今夜は、タマネギ(オーストラリア産)と、
白ぶなしめじ(香川県産)です。

ちなみにこのタマネギ、切っている最中に涙がもの凄く出ます。いつも国産のものは、繊維に沿って普通に切るぶんには滅多に涙なんて出ないんですけどね。
なんで?泣かせ上手のタマネギですねえ。笑。

良いあんばいになってきました。では市販ソースを加えます。
ちなみに今宵は、ノラ・ジョーンズを流しながらの料理です。


ハスキー&ジャージーな歌声が心地良いです。
ちなみに彼女は、シタール奏者として名高い、故ラヴィ・シャンカール氏の娘さん。

市販ソースの外袋に記載されていたレシピには、水を少々一緒に加えるとの事でしたが、 風味が薄まって水っぽくしまうのではないかと考え、水は加えませんでした。 また、そもそもデミグラスソースや「ハッシュドなんとか」なんて、そんなものなのでしょうが、 ソースの色を見て甘みが強そうに感じました。まあ、タマネギ1個分のの甘みも出ていますし。 なお、ここまで調味料は一切使用していませんでしたが、仕上げに黒胡椒を少々振ってみました。 そして、いったん火を止めて、味を全体的に馴染ませるために、ほんの少しの間寝かせました。

ハッシュドチキンの出来上がり。ティファール・ウォックパンからご飯の上に盛り付けて食べました。これってハヤシライスみたいな感覚ですよね。 野菜の甘みが良く出ていました。コクはそれなり・・・・でしょうか。小さな子供たちが喜びそうな家庭料理の味に感じました。ハッシュドチキンは初めての体験でしたが、 鶏肉なのであっさりしていて、鶏は安価でボリュームがあって「肉を食ってる感」があって嬉しく、ハッシュドビーフよりも私は好みかもしれません。ちなみに、カレーライスもチキン派です。


食後のお茶受けに、こし餡入りのよもぎ饅頭をひとつ。
値段の割にはボリュームがあっておいしかったのですが、
ただ、むっちゃ甘かったです。

2012.5

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