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焼きたてアツアツが激ウマでした

ホットケーキミックスならぬ「ホットク ミックス」なるものを見つけまして。
で、なんじゃそれは??試してみようか、と。

トク(「トック」あるいは「トッ」)とは、韓国では「お餅」を意味する言葉ですね。
なのでこの餅菓子はホットックとも表記されるようです。

日本のおやきに近い感覚で、あちらでは屋台で売られている庶民的なおやつなのだそうです。 今回はじめて作って食べてみたのですが、ホットケーキみたいな鯛焼きみたいな饅頭みたいな、 和洋折衷ならぬ韓洋折衷な風味で、とてもおいしかったです。大ヒットです。

でも、あくまで「なんちゃって」です。

不細工な出来具合いだし(韓国通の友人に、今回の料理画像を見せたところ軽く失笑されました。でしょうねぇ。)。

でも、すっごくおいしかったんです。嬉しかったですねえ。手作りセットって事なのですが、お手軽インスタント的でありなが ら手でこねる作業があったりもして、ハンドメイド感たっぷりで面白かったです。日頃のストレス解消にもなりました。 それでは、ワタクシが試したホットク(みたいなもの)の作り方について、画像をまじえて。

まずは、生地作りから始めます。ドライイーストとぬるま湯を合わせて混ぜます。パン工場みたいな匂いが広がります。 この匂いは大いに気分に作用しますね。テンション上がります。本当はちょっと作るのが面倒に感じていたのですが、 この独特のニオイを嗅いで、お菓子を作るぞって気持ちが盛り上がってきました。

ボールにホットク ミックス全160グラムを加えて混ぜ合わせながら練ります。 ミックス粉は小麦粉や砂糖が主原料で、トクと言うだけあって、うるち米が入っています。 こねている最中に味見してみたところ、ホットケーキや菓子パンぽい味でした。 なおレシピによると、この段階で水やミルクといった水分は加えないのですが、 どうもパサパサして混ぜにくかったので、ほんの微量の水を加えました。

生地っぽくなってきたら、ゴムヘラから手にチェンジして引き続きこね続けます。 レシピでは6分間となっていました。長いようにも感じますが、生地が少しずつ変容していくさまが面白かったので、全くめんどくさくはなかったです。

ホットックの生地の完成です。これを手で5等分します。くっつきやすいので手のひらにはサラダ油を塗って行ないます。また皿にもサラダ油を塗っておきました。

あれ。4つしかありません。手が滑って床にひとつ落としてしまったのです。 それで、あわてて拾って水道水で表面を軽く洗ったら表面が溶け出したので、ますますパニクって、 キッチンペーパーで水分を拭き取ろうとしたら、生地がペーパーにべったりごっそりくっついて離れなくなってしまったのでした。 何をやっているんでしょうか、私は。

やれやれ。 気を取り直して作業続行です。

生地を直径10センチ程度に伸ばして、真ん中に商品添付の餡(シナモンシュガーミックス)を乗せます。 これが、焼いた時に甘い香りを放ち、熱で溶けてトロッとするそうです。あ〜楽しみになってきました。

餡のシナモンシュガーを包み込むようにして生地を丸めます。ウォックパンで焼いた時に開かないように、 あるいは餡が出てこないように、しっかりと閉じておく事が大切となります。 それにしてもこの閉じ方、我ながらセンスと繊細さのカケラもない。ん〜空前絶後の不器用さが露呈していますね。ひどすぎです。おでんの具の巾着のようです。果たして大丈夫なのでしょうか。

いよいよティファール・ウォックパンの登場です。サラダ油を引いた鍋に4つとも全て並べました。 一目瞭然、大きさがまったく違います。さすがワタクシ。大雑把です。爆。 レシピの作り方によると、まず口を閉じたほうを中火で30秒間ほど焼いたらひっくり返して弱火で2分間。 そして更にひっくり返して約1分間焼く手順となっていたのですが、焼け具合を見ながら適当に行ないました。 熱が加わるにつれて生地が膨らんでいきました。そして、餡(シナモンシュガーミックス)が透けて見えてきました。

ひっくり返してみました。あらまあ、なんて素敵なキツネ色でしょう。甘い匂いが立ち昇ってきて、がぜん気持ちが高揚してきました。 間違いなくウマいだろうと、この時確信しましたね。画像に見えるように不細工な形をしていますね。まあ、ご愛嬌という事で。 妙な深い割れ目が出現しているヤツもありますが、なんとかなるでしょう。

ホットクの作り方の特徴的な工程として「押さえつけて平たくする」という作業があります。 生地は焼けてくると膨れてくる訳ですが、そのふんわりと膨れた形状のままを良しとするのではなくて、 平べったく成形するのです。破けて中の餡が飛び出てこないようにするための工夫かもしれませんし、 餡を全体にまんべんなく伸ばすためかもしれません。そしてまた、中の空気を抜いて生地を圧縮した方がおいしいから、かもしれません。 いま調べてみたところ、ホットクヌルゲという専用の「押し器」があって、通販でも容易に手に入るようです。


こんなのです。

なるほど〜。私は、ヘラで軽めに押さえておきました。

焼き上がりましたよ〜。

少し白い粉が付いていますが、練ったりこねたりした時に使用していたゴムヘラの粉が付着しただけなので問題ありません。 また、餡がはみ出ているのもありますが、本場でもこういう事があるようなので気にしません。笑。 さて、焼きたてのアツアツを頬張るのがチェゴー(最高!)との事なので、キッチンのコンロ上のウォックパンから 直接手で取ってパクつきました。

うわっ、ヤケドしそうにアツッッッ。で、激ウマです。あま〜い匂いと風味がペゴパ〜(腹へった〜)なワタクシの中枢神経を直撃・刺激。 パンケーキ系のあったかスイーツが大好物のワタクシには、ど真ん中どストライクです。 外皮はサクサク、中はふんわりモチモチ、シナモン砂糖の餡もひつこくない甘さで、うん、これはいけますねえ。

餡のシナモンシュガーは、溶けてシロップ状になります。甘さは控えめかな。個人的にはもっとシナモンが効いているほうが好み。 トロ〜リとしていて、流れ出てくる前に生地に染み込んでいく感じでした。 なお、砕いたピーナッツ、チョコチップ、黒砂糖、ハチミツ、すりゴマ等々の食材を中身の餡にする作り方もあるそうです。 それから今回は、サラダ油や砂糖をそこそこ使っているので、カロリーはそれなりに摂取しているのではないでしょうか。

ちなみに、試しに冷ましてから食べてみたのですが、全体的に水分が飛んで固くなっていて、パサパサ感が気になるのは否めませんでした。 アノ素敵な香りもあまりしません。やはり甘い香りが漂う焼き立てのアツアツを、ふーふーしながら食べるのが一番おいしいのではないかと感じました。 韓国でホットクは特に冬場に人気があるそうですが、その理由が分かったような気がしました。

2012.5

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後日、実家で作ってみました

後日、韓国製(輸入品)のホットックミックスで作ってみました。

少しだけコツが掴めたと言うか、前回よりも「それらしく」仕上がったのでは。
実家に帰った時に調理したのですが、両親も珍しがって喜んで食べてくれました。まずまず好評。
もっちり感や洋菓子感、シナモンシュガーのトロトロ感は、前回のミックス粉のほうが強かったです。
ちなみに、シナモンシュガーミックスは、もの凄い量がセットされていました。
多目に使用したつもりですが、使い切れずに、かなりの量を余らせてしまいました。

おまけ(お店のお味は?)

大阪・鶴橋へ散策に出かけた際に、コリア系の食品店の軒先で焼いていたので食べてみました。
本場では、随分とぺったんこに仕上げるようですね。

2012.7

お客がiPadでオーダーする仕組みの、こじゃれた韓国料理店(カフェレストラン)にて。
ふっくらとした厚みのある生地で、柔らかな食感でした。ホイップクリーム添え。
餡は黒蜜シナモン。他にカスタードクリームなども用意されていました。洋風仕様ですねっ!!

2012.09

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