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さっぱりとした素朴で優しい味わいです。

ミルフィーユなんて洒落てみましたが、いやいや、なんのことはない、食材を重ねて蒸しただけの簡単至極な料理です。 塩コショウを少々して、あとは適当な時間、ウォックパンを弱火にかけると自然に蒸しあがります。いわゆる無添加で低カロリー。ヘルシーですねっ。 そして、まさにワタクシみたいなものぐさ者に最適な、お手軽クッキングです。

@豚肉の切り落とし(栃木県那須高原の麦豚だそうです。部位は分かりません。)を並べます。

あとは、A白菜を敷く。B豚肉を並べる・・・・と、AとBを繰り返すだけです。鍋には油を引いていません。

豚肉は約150グラム、白菜は1/6カット。ちなみに、まだ点火はしていません。

いちばん上に、もやしを乗っけます。あらびき塩コショウを少々。

鍋フタをして。いよいよ点火です。

弱火で蒸します。

(ちゃんと計るべきなのでしょうが)蒸し時間は適当。トータルで10分間以上はかかったと思います。 時々、鍋蓋のガラス窓から覗き込んで中の様子を見ながら蒸し続けました。 火加減は、最初に設定した火力のまま調節を行なわず、ずっと最後まで同じです。熱伝導に長けたティファールウォックパンの「調理力」に期待。

徐々に、白菜やもやしの水分がたっぷりと出てきます。なので、余程の長時間火にかけない限りは、焦げ付く心配はありません。 白菜がしんなりしてきたらフタを開けて、さいばしで白菜に隠れている豚肉の様子を確認します。 豚しゃぶみたいな煮えた色に変わっていたら食べても大丈夫でしょうか。

えっと、こんなところでしょう。豚&白菜&もやしのウォックパン蒸し料理。食べ頃です。
最初に食材を重ねた時は、ミルフィーユ的と言えなくもありませんでしたが、蒸し上がりはその面影もありません。 でも「重ね蒸し」は、食材のお互いの旨みの浸透を促進する効果が期待出来ると思います。 さあ、ホカホカのアツアツをがっつりと頂きましょうか。

ポン酢に付けて白ご飯と一緒に食べました。薬味は一味です。 塩コショウを少々振って蒸しただけのシンプルな調理なので、食材そのものの素朴な風味を味わえます。 豚肉の旨みエキスが白菜やモヤシに染み込んで、また、白菜から出た水分が豚肉の旨みと混ざり合って、 おいしさを醸し出していました。画像に写っている黒ゴマみたいなのは黒胡椒。これはあまり効いていませんでした。 日頃レトルトやインスタントを多用している私としましては、たまにはこういったあっさりとした優しい味わいも良いものだなと。 ほっこりした幸せな気分になりました。


夕食後のおやつは、コーヒークリーム・クラッカー。米国製の割には甘さ控えめかな。

2012.5

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